日頃の平穏がコロナウイルスによりかき乱されてなかなか気持ちが上がらない状況。
そんな時こそ日頃とりかかれない作業で自分なりの平穏を取り戻そうと思います。
ベルトエンジン2台目を入手。表面の汚れはなかなかのものです。
現状はハンドピース、フットペダルなし本体のみ(通電は可)
まずモーター部分を取り外し。
フットコントローラーは2極ピン。
ってことはプラスとマイナスのみ。
付いていた2極プラグを外してカット。
中略しますが上の白とグレーを繋いでハンダ付け(直結)→独立していたフットペダルは不必要に。
さらに電源コードをカットして本体に残った線の皮膜を剥いて新しいオスプラグにハンダ付け。
カットした電源コードの方にはメスプラグをハンダ付け。
元のフット電源部はこれでコンセント電源取り出し部に変わります。
仮組みして試運転を。久しぶりにyoutubeに動画を追加です。
パイロットランプは通常だとONでオレンジOFFで消灯なんですが、動画で気づいたでしょうか。
パワーの出力と共に電球の明るさが変化します。鼓動みたいでかなり気に入ったポイント。
あとは外装のクリーニング。
途中内部をいろいろいじる時にはこれを最後にします。
いくら外側を綺麗にしても不動の場合もありえるからです。
できるだけ元のペイントを落とさないようにじっくりクリーニング。
打ち傷はしょうがないとして、それでもかなりキレイになりました。
プラグのサイズ変更でネジ穴がブランクに。ここには化粧ネジを取り付けます。
(フットペダル無しで当然メスカプラ部も無し、プラグ自体をサイズ違いのオスメスに変更)
ネジ径、ピッチを確認して真鍮製ネジを購入。
形状を可愛くしたかったのでピンバイスに挟んでヤスリで削って形状を変えていきます。
右側がデフォルト、左側が作業後。
これでOK。
アームとハンドピースは眠っていた0号機(EMESCO)から拝借。
可動部にオイルを挿してメンテナンスアップ。
本体から電源コードが取れるってことはディスプレイとしても使用できるってこと。
これにフォアダムペダルがあればいつでも強力なモーターで作業可能です。
作業指導はいつもお世話になっているI先生。
いつも助けていただきありがとうございます!
アームを貸し出したEMESCO本体と予備ハンドピースは。
ディスプレイとしてしばらくゆっくり休んでください。
コメントをお書きください