先日の長い休みの間に彫金机の上を整理整頓しレイアウト変更しました。
「水色のベルトエンジン」を追加。
現在この工具は需要がほとんどなく、日本ではもう製造されていないようです。
左手に持っているのはリューターのハンドピース。
リューターハンドピースにはモーターが入っていますね。
ベルトエンジンのモーターは本体台座の中に大きなモーターが入っています。
だから使い続けてもハンドピースは熱くならないし、なによりも強大なトルクで削り続けることが可能。
本体から伸びたアームの先端にハンドピースが。
ベルトエンジンハンドピースは様々な種類があるようですが、私が装着しているのはスリムで軽量なタイプ。
現在めちゃくちゃ静音で快適に使用可能です。
このベルトエンジン、入手した際は不動のジャンク品。。。
まずは自分でハンドピースをメンテナンス、フットペダルをいじってなんとか動くようになりました、が
音が騒音レベルにうるさく、プーリーはガタが大きすぎて精度が悪い。まるでゴロツキ。
ある晩、I先生宅に訪問させていただき、大手術の末に無事復活。
ここからは手術の様子を抜粋で。
まずは基本の分解清掃から。
飛び散ったカーボンのカスがすごい。
『ガガッリガリリリィ〜』を静かにするためにモーターを外してチェック。
カーボンブラシが当たる部分にすごい段差がありますね、とI先生からご指摘が。
場合によってはモーターがダメになるかもしれないけれど、やってみよう、とのことで旋盤で削っていただき。
ガタついているプーリーを外して、軸にいれるカラーを真鍮で削り出していただき埋め込み。
本体から出ているプーリーをサイズ変更し交換、アームのガタがひどすぎたのでストック品を分けていただき交換、ハンドピースもI先生ストック品に交換。
組み込んでオイル挿して試運転して、レストア完了。
あのジャンク状態から生き返るとかミラクル。そして現在朝の4時過ぎ。
ここに書ききれない手術工程も沢山ありました。
今回もI先生の知識と経験と工作工具に頼り切ってしまいました。
本当にいつもありがとうございます!
おまけ:フットペダルはスライド式。
踏んで調整じゃないからスネ筋が疲れない。
これは便利。
で、このベルトエンジン最初の仕事は染めサンゴ削り。
染めサンゴ、削っていくと内部は白かったり薄赤だったり。
まぁ、染めとわかって購入しているから問題なし。
むしろ色のグラデーションが出て、内臓のように生っぽい雰囲気。
近日中に授業内デモンストレーションで石留めして仕上げます。
石枠を磨く際にサンゴ表面も一緒に磨けば光沢も戻るはず。
工具が増えると作業テンションも上がります。
我孫子 「小樽ラーメン豆の木」 濃厚味噌
今日はヨネさんちの近くでラーメン。
寒いから味噌で。小樽。北海道ですね。
温まる、美味しい。
鶴ヶ峰 「味山河」 油そば
写真からは伝わらないボリューム。
大盛り無料と言われたのを普通で、と伝えたその普通で。
油そばは中太麺と勝手に思い込んでたら、なんと細麺。
サービスの温泉卵も割り入れて。
濃い味で食べ応えあり、満腹で倒れそう。
友人が送ってきた荷物に貼ってあった切手。
箸でのリフトは細麺。
きくらげと紅生姜とネギのトッピング。
そしてチャーシュー3枚。
博多ラーメンですな。
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