丸岡和吾氏作品/山本龍所蔵
今年度は仕事でスカルのデザインコンテストを企画/遂行しました。
規定は「人の頭骨」「ジュエリー」「1000㎤以内」
たくさんの学生がエントリーしてくれてオリジナリティ溢れるスカルの作品が集まりました。
(著作権保護の為、画像はぼかしてあります)
投票得数と審査員によりSKULL OF THE YEAR2018が4点選出されました。
外部審査員は
SKURAGER 鈴木氏
gallery deux poissons(ギャラリードゥポワソン) 森知彦氏
写真家の湯沢英治氏
の3名にお願いさせていただきました。
この場で改めてご協力に御礼申し上げます。
学園祭では趣旨賛同してくれた講師のスカル作品も同時展示。
これまた非常に見応えがあり、オリジナリティと技術力をしっかりと見せつけられました。
言い出しっぺの私がやらない訳にはいきません、、、
そしたら次男も作りたい、と参戦。
さらに学園祭ではスカルペンダントの制作体験イベントを500円ポッキリで実施。
体験希望のお客様には制作方法をモニターにてレクチャー後、約1時間かけて純銀の地金を削ってもらいました。
サンプルは3種類を制作。
顕微鏡を覗きながらリューター、ケガキ、ヤスリ、糸ノコでコリコリと。
サイズは横2cm×縦3cmくらいでつけやすいサイズ感。
(体験画像は肖像権保護の為、加工してあります)
おかげさまで受講者は2日間で約80人の大盛況!昼休憩がとれないくらいにフル回転。
学園祭直後に職場のギャラリーHOLE IN THE WALLにて髑髏作家「丸岡和吾」氏の個展開催。
カッコいいカタチと色と仕上げの髑髏陶器、オリジナルフォントを駆使した般若心経。
畳4面のバーニングがしゃどくろやら素焼きのお骨やお猪口とか一輪挿しとか貯金箱とか。
魂のこもった作品の数ある1点モノの中から悩みに悩んで気に入ったコレを購入→冒頭の写真に戻る。
スカル。
今までに数個程のリングを制作したことはありましたが2018年程スカルのことを考えた年はありませんでした。
「SKULL」というデザインモチーフはどのような素材でもどのようなデフォルメにも対応してくれるようです。
未体験の方は一度体験してみるとよいかもしれません。
捉え方にもよりますが、写実的でリアルな造型だけを目指す必要はなさそうです。
その懐の深さを体感することをオススメします。
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