秋には七宝授業が始まります。
サンプル制作をしながらどんな時に問題が起こるのかを検証していきます。
七宝は「ユウヤクヲスイシシテホセデタイニセユウ」し、780℃に温めた窯で焼きます。
ガラスの粉を水で綺麗に洗い、竹串スプーンでガラス粉末を金属の本体にのせて、乾燥させて焼き付けるということです。
上記がタイ(胎)にセユウ(施釉)終了の状態。
胎の裏にはブローチピンを2分ロウでロウ付済み。
780℃で焼くので5分ロウだとパーツが外れる恐れがあります。
最初は青白グラデーションとか、補色対比とか考えたのですが、、、
クレイジーカラーの設定でいきます。配色は本当にセンスが問われますよね。
結局は何も考えずに進めたって事でお許し下さい。
釉薬はすりきり状態ではみ出しも無しです。
焼く前はとても鮮やかな発色。
焼き付け90秒。
表面がかなりヘコみ、緑の釉薬部分は足りていないですね。
色もなんだかトーンが大きく変わり「紫」なんて残念な色になってる。。
足りない部分に施釉し、再度焼き付け。
もう「紫」はベージュになっちまいました。タイ(胎)がシルバーだからでしょうか。
このサンプルは「若干ヘコミ気味」で終わらせますが表面をフラットにしたいならば
もっとたくさんの釉薬を盛り上げ気味に焼き付け、表面をダイヤモンドヤスリで研ぎだして、最後に焼いて
焼きヅヤを出す行程が必要です。
いろいろ試してみないと理解出来ないことが多いです。
そもそも前にアップしていた蟹くんは七宝の胎として制作していました。
これにバスタイユで毒持ってる風の色にしたかったんです。
イメージはヒョウモンダコ。
立体なので釉薬が流れ出さないように時間とか凄く気をつけなきゃです。
かなりの時間を試行錯誤し、結論、狙ったことは表現出来ず、失敗でした。
上の写真をみたら伝わるでしょうか、、、黒を厚めにしてしまったためせっかくのベース柄が何も見えやしない。。。そりゃそうだよな、透けてる釉薬じゃなきゃダメじゃん、っていう基本でつまづいていますね。
現在もう一匹いるのでコレには別の色で焼く予定です。
ちなみにこれらはなんのアイテムにもなっていないです。
机の上とか、部屋の片隅とか、ふすまのレールの上とかに置いて観賞用。
何種類もの色をずらーっと並べて、選ぶ楽しみが出来たときに商品化します。
右の蟹さんは腕が動くギミックを仕込みました。
七宝、面白い。でも相当難しいな。
中国の留学生から頂いたお菓子。
頭が良さそうなリスの絵。
袋を開けたら、更にリスの袋が。
マトリョーシカ的な何か?
さらに袋を開けたら、想像もしていなかったカタチのモノが出て来ました。
これは、リス達が好きな木の実?
結構硬い殻を割ったら、クルミのようなものが取り出せます。
たいてい粉々になってしまいます。
これがスゲー美味しいんです。程よい甘さと香ばしい食感。
ウチでは「リスのエサ」って名称に決定。
最近の超お気に入り。
久しぶりに「一蘭」原宿店
真ん中に赤いタレ、1辛ならば日の丸デザインですね。
相も変わらずに美味しい。
これも久しぶりの「龍上海」横浜ラーメン博物館
うん、これも日の丸デザイン。
夏休み、どうしても食べたくなって。
ラー博は入場料とるから、このノーマル一杯で軽く1000円以上だが。
しょうがない、山形には行けないのだから。
むしろ30分で行けるとこに住んでるのは幸せだ。
「花月嵐」 青葉台店
ゴースト(チャーシュー増し)塩ベース、背脂多め、ニンニクなヤツ。
うん、コッテリコッテリ。
これにクラッシュニンニク3粒投下して、壷ニラ入れてさらに美味しく。
次の日はきっと周りの方々に迷惑をおかけしていました。スミマセン。
いや、チャーシュー増といえば、、、っていうか増してはいないんだけど。
「やちよ」
醤油蘭州麺チャーシュー(ショーユランチャー)
これはもう何度も出していますが、何度でも美味しいんです。
いっつも味が多少違うんです。
しょっぱかったり、スモーキーだったり、醤油が濃かったり、意外とあっさりの時もあったり。
煮込みが足りない感じはスープが若いとかっていうのでしょうか?
でも、いままでの全部美味しい。
最後に本多先生から譲って頂くミソランチャーのスープも絶品。
コメントをお書きください