クラスプのバネ折れはやむをえない現象だと思います。
可動を繰り返されたバネはいつか金属疲労による破断を迎えます。
修理をする前に軽くクリーニングして、カシメ部を削ってパーツをバラします。
折れたバネ、同梱されていたバネを確認したのですが少々細く感じたのでステンバネ線の
0.8mmを入手してバネを手巻。
右巻きや左巻きやらたくさん巻いてみたんですが。
なんかしっくりこない。どんな形状が正解なんでしょうか???
一度バネ巻作業から離れて芯棒になる銀線を制作。
バーナーでダメになった芯棒を外します。
芯棒のロウ付けは凸凹加工でロウ付け時にズレないように。
芯棒は長めに設定してきっちりとロウ付。
パーツの噛み合わせ確認。
作ったバネを入れて動きを確認。
開いてみたらバネが伸び切ってパーツがぶらーんってなりました。。だめだ、こりゃ。
試行錯誤して、これだな、きっと。ってバネ形状に辿り着きました。
仮組でもしっかり動き、しっかり戻るようになりました。
なるほど、クロスじゃなくて一直線なんですね、このクラスプの場合は。
あとはカシメて終了できる状況まできたのですが。。。
これ、また壊れる時がきっときます。そしてまたバラさなきゃいけない。
次回のメンテナンスのやり易さ含めての修理が理想です。
ってことでさらに加工することにしました。
預かった状態とは少々形状がかわってしまうのですが、銀板を加工してカシメ部分の高さを出すことに。
バネが折れても前回よりも板分の高さを稼げている分、次回バラした後にそのまま芯棒が使えるはず。
パーツが揃って、組み立て直前。
無事にカシメも完了。
あとは板の縁を整え、バネをカットして全体を磨けば完成。
キレイにカシメる為に専用タガネも制作。
お客様にクラスプの動きチェックをして頂く為に動画を撮って、送信。便利な世の中です。
せっかくバネ形状の正解がわかったので予備バネもあわせて納品しました。
バネを使用したクラスプはきっと1年から数年の間にクルマと同じようにメンテナンス費用が
かかることを想定して使った方が良いかと思います。
たかがバネ修理、されど前よりも良い状態でお客様に使用して頂くことを提案できるのがプロフェッショナル
っていうやつだよな、とか思いながら修理に励みました。
町田 「胡心房」 肉にくらぁ麺+背脂トッピング
並んで食べるのが当たり前みたいになってる胡心房。
並んでる間に肉がたくさん食べたいモードになって、コッテリに寄せました。
とてもおいしい。
あざみ野 「つけめんTETSU」 熱盛り辛みトッピング
TETSU、いろいろなところに増えていますね。
ウチの一番近くはココ。
熱盛りは美味しい出汁に浸かって出て来ました。
焼き石が必要ないくらいあっという間に食べ終わっちゃいますけど。
渋谷 「すごい煮干しラーメン 凪」 特製合わせ味の1辛
塩+醤油。
あまくて、しょっぱい。旨い。
瓶入り煮干しも止まんない。
池袋 「ばってん山内」 チャンポン
チャンポンは野菜がたくさん入っててヘルシーな感じ、がしますね。
んでも、ラーメンとかにヘルシーは求めてません、本当は(笑)
緑のナルトは初めて見ました。おいしい。
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