10年近く前にIDクレイで制作した創造動物の頭。
これがですね、ワックスとか削らずに「ほとんどこのままの立体感で、サイズは自由に、ジュエリーの原型になる」ってことが出来る時代になっているようです。なっていました。。
これはストライクキングというタイトルで作った鱒属/肉食系の頭になります。
この粘土像の周り何十枚かの写真を組み合わせて(3Dスキャニングして)CADデータをつくる(らしい)
そしてそのデータを3Dプリンターにて出力するとこうなります。
サイズは自由自在ですね、本当に。デジタルですね。
サポートを綺麗にとって。
これは直接鋳造出来ない樹脂。
けれど加圧加熱の焼きゴムには耐えてくれます。
(2年程前に実験済み)
立体感が強いのですが半分勉強、ダメもとでゴム型は自分でやってみることに。
頭のトゲトゲの中にシリコンが張り付いてシリコンブッチブチに切れ。。
インジェクションを流してみたら、あらゆる細部があまーく、ルーズに。
鋳造前にスパチュラで修正すればいいんです、それはいつもやってることで。
動物の頭がついているバングル、あれに長いこと惹かれていたので。
これでそれをやってみようと思います。
両頭はベタなので片頭でやろうかな、いや、両頭だからカッコいいんじゃないの?
という検討があり一旦ストップ。
CADを使いこなせなくても利用出来る技術の進歩が確実にあります。
制作する全てのジュエリーの原型が粘土だよ、って作家も出てくるかもしれません。
デジタルを苦手をする僕にもこれならば、とか。
このプロジェクト、ある先生から「ソフトを試したいんだが、何かもってない?」という話からの発展。
あくまでも試作前提でやって頂きました。
どこで出来ますか、いくらくらいですか、どのくらいの期間ですかとかって質問には一切応えられませんので各自で調べてみて下さい。
すごいシンクロ。
前回アップの満願大食のネギ焼き牛肉に引き続き、珍味牛肉麺!
これは台湾のIさんから頂きました。ありがとう!
これもバリバリに彫金やって小腹が空いた真夜中に食べるのが一番美味しい食べ方ですね、きっと。
ご飯とよくあうスープ、じゃないかな。
食べる前から楽しみ。
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